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451時間準耐火構造高さ13mを超える木造建築物や、3階建共同住宅、住宅金融支援機構の高性能準耐火構造の住宅を建築する場合、1時間準耐火構造または、耐火構造の設計にしなくてはなりません。1時間準耐火構造の窯業系サイディングの納まりは通気層内に通気役物を設けなくてはいけないなどの規制が加わります。通気役物●1:役割通気構法を取った場合、火災時において下階よりの燃焼が通気層内を伝わって上階により速く広がる危険があります。通気役物を設けることにより、この現象を一定時間食い止めることができます。●2:設置位置通気役物の設置が必要な位置は高さ3m以内ごと・軒天井部(小屋裏へ通気する場合)・下屋根部です。(右図参照)ただし、横胴縁による通気構法をとる場合は、横胴縁が通気役物の役割を果たしますので、別途に設ける必要はありません。軒天部(小屋裏へ通気する場合)軒天部(小屋裏へ通気する場合)下屋根部胴差部軒天部(小屋裏へ通気する場合)通気孔(φ8P40)胴縁通気孔(φ8P40)胴縁通気役物防水紙胴差納まり3030防水紙胴縁30胴差3030以上通気役物には、直径8mmφの孔を40mm間隔にあけた鋼板を使用します。木胴縁を切り欠く場合は、開口率3.5〜7%としてください。軒天取合い部下屋取合い部野縁軒天材ファイヤーストップ通気役物ファイヤーストップBFS-00120ファイヤーストップ木口用シーラーまたは補修塗料(詳細はP321参照)ファイヤーストップ胴差胴縁厚み15mm【金具施工】【通気金具施工】金具施工を行う際の胴縁の厚さは15mmにしてください。ファイヤーストップの留め付けは羽の長い方を上にして、上の羽を釘で打ち付けてください。このとき下の羽の先端が胴縁に触れないようにしてください。(ファイヤーストップは施工時に軽く押され、下方に少し曲がります)852017201711
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