2024 内・外装材 設計施工説明書

戸建住宅・店舗・高層ビル・工場など幅広い用途のニーズに応じて、窯業系建材の不燃外壁材、外装材、木目軒天や、耐火パネル・遮音床材等を生産。長年培われた技術力に基づき、高意匠かつ高性能な不燃建材の開発・製造を行なっています。 木造耐火用指定部材等を一貫生産。高度な機能付加で各業界からは高い評価を受けています。


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ステンレスビス35(BSBD001)ロングスターターmm51約mm51約土台水切23ハットジョイナー(バッカー付き)の施工方法土台部ハットジョイナー(バッカー付き)を土台部で使用する際、ロングスターターとの干渉を避けるため、以下の要領で切り欠き加工を行ってから施工してください。土台水切とサイディングの下端の間は毛細管現象による吸水の防止、結露水の排出および荷重による変位吸収のため、約15mmの隙間をあけてください。<横張施工用スターター(BTKーD11)の留め付け状態>縦胴縁防水紙防水テープ土台ステンレスビス35(BSBD001)横張りスターターmm51約mm51約土台水切土台水切とサイディングの間はシーリング材等で塞がないでください。通気および結露水の排出ができません。サイディングの下端をカットして使用する場合は、木口からの吸水を防ぐために木口用シーラーを2回塗りしてください。2回目の塗布は、1回目が乾燥してから行っください。切断木口が見える場合は木口用シーラーを塗布し、乾燥してから補修塗料を塗布してください。(詳細はP17参照)水切に当てキズやすりキズ等をつけないでください。ロングスターターとの併用はしないでください。左右接合部で横張施工用スターターを2枚のサイディングにまたがって施工しないでください。ねじ留め時に発生する切り粉・金属粉は、金属に付着すると錆の原因になりますのですぐに拭き取ってください。また、金切りハサミ等で切断した後も、切り粉・金属粉を完全に取り除いてください。その他の金属役物についても同様です。バッカー①切り欠き70〜75mm②切り落とし度程mm120mm①底面・側面を下端から70〜75mmの位置で切り欠き側面は1mm程度残すように切り欠いてください。②天面を下端から20mmの位置で切り落としハットジョイナー(バッカー付き)は切り欠きを行った底面がロングスターターの頂部に当たるようにして留め付けてください。ハットジョイナー(バッカー付き)ロングスターターの頂部に当てるハットジョイナー(バッカー付き)の接合部は、サイディングのメザネ先端と同じ高さになるのが正しい施工の目安となります。サイディングの嵌合部にバックアップ材の切り欠きを合わせてハットジョイナー(バッカー付き)を取り付けます。ハットジョイナー接合部サイディング【横張施工用ロングスターターを使用する場合】横張施工用ロングスターターのねじ孔に500mm以下のピッチでねじ留めしてください。ねじ孔以外の位置に留める場合は、ねじ孔の高さに合わせて、φ4.5mmの孔をあけた後、ねじ留めしてください。横張施工用ロングスターターは、縦胴縁の上に留め付けてください。横張施工用ロングスターターは、水平に取り付けてください。<横張施工用ロングスターター(BTK-G16)の留め付け状態>縦胴縁防水紙両面防水テープ土台278バッカー嵌合部には十分な量のシーリング材を充填するとともに、へら押えでしっかりと押し込んでください。


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