ラムダ設計施工説明書ver.181

一般住宅・店舗・高層ビル・病院・工場など用途に応じた建材ニーズを的確にとらえ、窯業系建材の不燃外装材(外壁材)、不燃内装材(内壁材)、耐火パネル、木造耐火用指定部材等を一貫生産。高度な機能付加で各業界からは高い評価を受けています。


>> P.30

第2編設計施工(2)止め付けラムダの止め付けは専用の止金具による方法と、専用のビスによる方法があります。ビス止め工法は大きな止め付け保持力が期待できるので、高層の建築物などに有利です。1金具止め工法は、表面にビス穴があかず意匠上きれいに仕上がるほか、長さ方向の拘束がないため躯体の動きに対する追従性があります。従来パネル幅の両側を止め付けないと固定できないため、張り仕舞や開口まわりなどは通常ビス止めとなっていましたが、ビスを使わないノンビス工法をご用意しました。(P.44)(特殊な止め金具もありますのでP.87、P.90を参照してください。)(3)断熱金具止め工法は金具の厚さ分の通気層が確保されます。ビス止め工法の場合はゴムスペーサーを使用して通気層を確保することになります。通気構法はP.82に解説しています。壁を断熱構造にする場合、通常下地鋼材もしくは間柱材の間に断熱材を充填する工法をとります。国の省エネルギー基準の施工法分類にいう「充填断熱構法」です。下地材の屋外側に断熱材を配する「外張り断熱構法」は柱部分の熱橋対策になる優れた工法です。ラムダでは無機断熱材を使用した外張り断熱構法を開発しています。RC躯体外側に断熱材を配した「外断熱構法」は室内温度変化の少ない快適な居住空間を提供できる優れた構法です。ラムダでは各種工法により外断熱に対応しています。詳細はP.113〜を参照してください。充填断熱の場合、下地の部分は熱を伝えやすい部分として残ってしまうため、霜や夜露に濡れた場合の濡れ方や乾き方に差が出てきます。外観的に下地部分が縞模様に見えてしまうことがあります。それを嫌う場合は外張り断熱構法を検討するか、下地の表面にゴムマットを張るなどの対策を考える必要があります。(4)防水ラムダの防水は幅方向の接合部を嵌合部の定形シール、長さ方向の接合部を不定形のシーリング工事によって確保するようになっています(ジョイントシール)。ジョイントシールは幅10㎜のシールを行います。サッシや換気口など他部材とのシール部は幅15㎜のシールを行います。パネル間のジョイント部はパネル間の挙動が相対的に少ない動きになるのに対し、パネルと他部材間は相対的に大きい動きが想定されるのでシール部は幅15㎜を標準にしています。二次防水は万一のシール切れなどのバックアップのためお願いしています。ラムダでは内壁での結露防止などを考えると透湿防水シート(弊社商品名:トーシツくん)が有利になってきます。2-2下地胴縁の強度設計2-2-1設計の基本①外装材としてのラムダの下地胴縁の設計計算は、風圧荷重に対してラムダそのものおよび胴縁材が安全か否かを検証することになります。②建築基準法では帳壁の構造計算の基準が決められており(平成12年5月31日建設省告示第1458号)、それに準拠して設計をおこないます。材料強度およびたわみについては外装材用途として定められたものはありませんが、一般的に用いられている基準値を使用します。(なお、法令上「帳壁の計算」は13m以下の建築物には適用されないことになっていますが、計算式として意味がないものではなく他に基準となるものがないので13m以下でもこれを応用することになります。)③これらの設計計算のご不明な点は弊社営業所へご相談ください。設計支援をさせていただく体制をとっております。30


<< | < | > | >>