ラムダ設計施工説明書ver.181

一般住宅・店舗・高層ビル・病院・工場など用途に応じた建材ニーズを的確にとらえ、窯業系建材の不燃外装材(外壁材)、不燃内装材(内壁材)、耐火パネル、木造耐火用指定部材等を一貫生産。高度な機能付加で各業界からは高い評価を受けています。


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接合部に不定形のシーリング工事は必要ありません。小口両端の接合部、開口部やダクトなどの他部材との接合部はシーリング工事が必要になります。壁空間には室内からの水蒸気が透過してきます、一方外装材は外気にさらされて温度が下がります。そこで外装材部分で結露を生ずることがあります。結露原因となる水蒸気を壁空間に通気のためのスペースを設けることによって排除させることが行われています。これは「通気構法」と称されるもので、住宅瑕疵担保責任保険の適用を受ける場合の条件ともなっております。外壁は建築物の立地や用途により建築基準法上の制限を受けます。防火構造や耐火構造とすることを求められます。これらの構造は国土交通大臣認定になるものですので、使用材料や下地設計に配慮する必要があります。躯体梁間柱柱縦胴縁透湿防水シート複数の階にまたがる胴縁材基礎部水切ラムダジョイント部胴縁一般部胴縁4554554554552-1-1ラムダの壁構成の基本ラムダは下地胴縁を設けそれに止め付ける工法を取ります。窯業系サイディングの一般的な工法であり、ALCや厚物の押出成形板のようにパネル両端に受け材を設けてそれに取付ける工法とは異なります。室内側は倉庫など内装を設けずラムダ裏面を「現し」とするケースもありますが、一般的には軽量鉄骨下地にせっこうボードを配置するような内装を設けています。最近の省エネルギーの要請から内・外装間の空間(壁空間)に断熱材を施工する例が多くなっています。また、ラムダの室内側に透湿防水シートを施工することを標準施工としております。シール切れなどの際の漏水防止のために重要と考えております。ラムダのパネル間および他部材との取り合い部の防水はシーリングにより保たれます。ラムダのパネルは、嵌合部に定形シーリング材がついていますので板幅両端の2-1-2ラムダの壁構成の詳細(1)下地ラムダを取付ける下地(胴縁)は木下地と鉄骨下地(不燃下地)があります。下地材はラムダを張る方向と直交方向に設けます。ラムダは外装材として風荷重を受けますので、下地材は設計計算によって所定の間隔に設ける必要があります。またパネル端部になるジョイント部では下地をダブルに設ける必要があります。その他開口部まわり、屋根との取合い部になる部分の登り胴縁、なども端部として必要になります。下地材は鉄骨の場合通常C-100×50×20×2.3を使用します。柱梁などの構造部材からブラケットを出し、それに下地材を取付けます。ラムダワイドの場合は□-100×100×2.3を使用します。木造の場合は厚さ18㎜以上、幅45㎜以上の材料を選定します。下地間隔は建築基準法の定めにより計算します。また防・耐火の仕様となる場合は、その認定条件から間隔が規制されることがありますので注意が必要です。29第2章主要部分の設計施工この章では総括的に壁構成の考え方を述べています。3章、4章の記述とあわせて設計してください。12-1壁構成の基本


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