ラムダ設計施工説明書ver.171

一般住宅・店舗・高層ビル・病院・工場など用途に応じた建材ニーズを的確にとらえ、窯業系建材の不燃外装材(外壁材)、不燃内装材(内壁材)、耐火パネル、 木造耐火用指定部材等を一貫生産。高度な機能付加で各業界からは高い評価を受けています。


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第1編ラムダ物性と諸性能はじめに131ラムダの強度と物性141-1強度と物性141-2寸法公差142ラムダの凍結融解性能153ラムダ取得認定153-1防火・耐火認定番号153-2防火構造173-3準耐火構造183-4耐火構造204ラムダの諸性能224-1断熱性能224-2層間変位234-3水密性能234-4遮音性能24CONTENTSはじめに本編ではいろいろな使い方の可能なラムダそのものの性質についてまとめてあります。1材料の特色 ラムダは真空押出し成形法によって成形され、オートクレーブ養生によってトバモライト結晶を生成させたセメント系外装材です。 緻密であるため吸水量が小さく、雨水にさらされても寸法変化が少なく錆びることのない材料です。 一方、真密度が高いことから、中空構造をとって軽量化を図っています。この中空構造が、断熱性や防音性能および強度性能に有利に働いています。 ラムダはセメント製品であります。そのため素地の状態ではエフロレッセンス(*)や反応条件の差によって表面の色むらやパネル間の色違いなども出てしまいます。 このような特長がありますので、ご理解の上お使いいただくよう、本書の各説明を参考にして設計・施工をお願いいたします。(*)エフロレッセンス:コンクリートなどに生ずる一般的現象で、セメント成形体中のカルシウム分が水の移動と共に表面に現れ、空気中の二酸化炭素と反応して炭酸カルシウムの結晶として白く析出するもの。2ラムダの形状 パネル寸法は標準的に働き幅300∼304㎜(ラムダワイドは600㎜)で長さが2,990㎜・2,720㎜となっています。<詳細は本文を参照してください。>デザインパネル(二次元デザイン品)を各種取り揃えておりますので意匠に応じて選択してください。 厚みは18㎜フラットパネルを基本にした18シリーズ、20㎜フラットパネルを基本にした20シリーズ、26㎜フラットパネルを基本にしたワイドシリーズ(フラットパネルのみの対応になります)があり、それぞれのシリーズ内では異なったデザインパネルと嵌合させることができます。3ラムダの嵌合・止水 ラムダはオス実とメス実を接合させる嵌合方式を採用しています。嵌合部には定形シールが打設済みですので嵌合するだけで止水ができます。長さ方向両端の接合部は不定形シーリングの施工が必要です。嵌合部の動きが自由なため層間変形に追従し、優れた耐震性能を発揮します。4ラムダの素材、防・耐火仕様 現時点で販売中のパネル材質はアスベストを全く含有しない「ゼロアスベスト品」です。ラムダは素材として国土交通大臣の不燃材料の認定を受けています。 壁構成として防火構造、準耐火構造の認定も受けています。 耐火構造に関しては、ラムダとせっこうボードの組合わせ構造による認定と、ロックウール吹付け工法が使用できます。 詳細については本文を参照してください。5認定の対応について 平成19年6月20日の建築基準法の改正により建築確認申請において防・耐火に関する「認定書」および「別添」の添付が義務付けられました。確認に関する運用が変わり、従来に比較して認定文面に厳格に従うことが要求されるものと考えられます。従来は、より安全なもの、同等と考えられるもの、は文面に記載がなくても認められていたというケースも、記載がないことを理由に認められないという事態も想定されます。各地区の行政の判断になってきますのでそれにしたがってください。認定書類につきましては弊社営業所またはラムダ販売施工店へご請求ください。(当社ホームページからダウンロードもできます。)ざねざね13


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