2024 内・外装材 設計施工説明書

戸建住宅・店舗・高層ビル・工場など幅広い用途のニーズに応じて、窯業系建材の不燃外壁材、外装材、木目軒天や、耐火パネル・遮音床材等を生産。長年培われた技術力に基づき、高意匠かつ高性能な不燃建材の開発・製造を行なっています。 木造耐火用指定部材等を一貫生産。高度な機能付加で各業界からは高い評価を受けています。


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ご注意6Lペール缶使用上の注意・・弊社シーリング材の色は、はなれた位置から外壁材を観察して、違和感のない仕上がり色(表面イメージ色)を設定しています。やむを得ず、ネオウレタンシーリングと変成シリコンシーリングが重なる場合、ネオウレタンシーリングを先に施工し、硬化後、変成シリコンシーリングを施工してください。変成シリコンシーリングを先に施工するとネオウレタンシーリングの硬化が阻害されますので注意してください。釘頭の補修にはシーリング材を使用しないで下さい。白化の原因となります。・現場塗装塗装工事について一般用冬用禁止事項・・吸い込みガンでシーリング材を吸い込むときは、空気が入らないように吸い込んでください。シーリング目地の充填時に空気が入った場合は、この部分を取り除き、充填を行ってください。「シーリング充填→ヘラ仕上げ→マスキング剥がし」までの使用可・能な時間の目安は下表を参照ください。夏季(35°C)90分春・秋季(20°C)3時間1時間冬季(5°C)12時間下地の塗装状態・塗料の種類・地域によって、塗装条件が異なりますので詳しく、塗料メーカー・塗装業者様とご相談ください。以下の塗料は、DRESSE〈ドレッセ〉には使用しないでください。・強溶剤系塗料・セメント吹き付け塗料・オイルペイント・フタル酸樹脂塗料・塩化ビニール系塗料屋根部や周辺部の汚染防止のため、シート類・プラスチックフィルム等で、養生してください。ガムテープのように粘着力の強いテープの使用は避けてください。低温時(外気温5°C以下)の塗装工事は、避けてください。降雨・降雪の場合、塗装しないでください。基材表面が、十分乾燥していることを確認してから、塗装してください。強風(10m/秒以上)のときは、塗装を中止してください。足場のある状態で、建築物を確認し、塗りムラ・塗り残しがあれば、重ね塗りを行ってください。仕上がりについては、施工管理者の承認を受けてください。塗膜が損傷し、その状態で放置された場合は、防水性能の低下・凍害・材料の変形・カビ等が発生する恐れがありますので、速やかに補修を行ってください。①免責・現地塗装の塗膜品質については、弊社では責任を負いかねます。・・・・・・・・①検査注意事項①塗料について・使用する塗料は、塗料メーカーと相談の上、その塗装仕様に従って塗装してください。使用する塗料によって、塗膜性能が異なります。②塗装準備基材表面の汚れ・付着物を除去し、欠損部があれば、専用の補修用パテで補修してください。塗装する面には必要に応じて養生したり、プライマー塗装を行ってください。塗料は指定のものであることを確認し、施工管理者の了承を得てください。塗料の保管は、日陰で、火気・臭気等安全な場所を指定し、係員の了承を得てください。基材表面が雨水で濡れたり、汚れたりしないように塗装工事までシートをかぶせてください。・・・・・③塗装工事・塗装工事は、施工後2ヶ月以内に行ってください。万一2ヶ月を超える場合は、塗料メーカーの塗装仕様に従って塗装してください。現場廃材の分別処理について建築廃材の多くは再生利用可能なものがほとんどで、分別することで「資材」となります。分別には十分に注意してください。施工時または解体時に発生した本品の廃棄物は、がれき類に分類されますが少量のパルプ等が含まれるため、廃棄物処分場の「管理型」「安定型」の区分につきましては、各自治体の担当部署(保健所等)に確認してください。現場での分別処理の徹底安定型管理型品目・・・廃プラスチック類・ガラスくず・陶磁器くず・金属くず等該当商品・・・ビニール系梱包材・ビニール系包装材・ジョイナ一類・釘・丸のこ刃・防水シート品目・・・燃え殻・木くず・紙くず等該当商品・・・木製パレッ卜・紙系梱包材・紙系包装材・補修塗料・テープ類・シーリングカートリッジ169


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