2024 内・外装材 設計施工説明書

戸建住宅・店舗・高層ビル・工場など幅広い用途のニーズに応じて、窯業系建材の不燃外壁材、外装材、木目軒天や、耐火パネル・遮音床材等を生産。長年培われた技術力に基づき、高意匠かつ高性能な不燃建材の開発・製造を行なっています。 木造耐火用指定部材等を一貫生産。高度な機能付加で各業界からは高い評価を受けています。


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⑤補修部への塗装【補修時の注意事項】容器フタに付いている筆を使用してください。市販の筆の場合は、細筆(5mm程度)をご使用ください。注意(太い筆を使用されますと補修部の目立ちの原因となります。)残材を利用し、試し塗りをして色確認を行ってください。補修は必要最小限の面積に行ってください。補修箇所により以下の色を使用し、補修を行ってください。木口色(ラベルに表記)製品表面から3mm以上<表面部の補修>※高意匠の木目柄につき、表面部の補修が目立ちやすいため、現場でのキズ等には十分お気を付けください。塗料は厚塗りになりすぎないようにお願いします。やむを得ず表面部の補修が必要な場合は、補修箇所の色によりイメージ色(木口色)と木目色を使い分けて補修してください。補修面積は極力小さくなるようにしてください。また、右図のように補修箇所が淡色部と濃色部を跨ぐ場合はイメージ色(木口色)を塗って十分乾かした後、木目色で木目ラインを描いてください。淡色部濃色部アルテザートに関する注意事項<目地部のビス頭の補修>目地色で補修してください。目地色イメージ色木目色キズ等が淡色部と濃色部を跨ぐ箇所表面部の補修時は、木目方向に沿って刷毛を動かす(軒天目地用ビス[BSBDM001]は目地部に打ってください。)<突き付け時の木口の補修>突き付けとなる木口は1mm程度面取りをした上で木口色(ラベルに表記)で補修してください。補修範囲は製品表面から3mm以上としてください。※木口色:ウォルナット・オークは「イメージ色」、レッドシダーは「木目色」表面部目地部アルテミュールに関する注意事項<釘頭の補修>補修箇所の色によりイメージ色と木目色を使い分けて補修してください。釘頭の補修の大きさは釘頭がちょうど隠れる程度(目安6〜7mm)としてください。(大きすぎる場合は補修部分が目立ちます。)釘頭6〜7㎜筆<ご注意>●シーリング材での補修は絶対に行わないでください。経時でシーリングの薄膜劣化により白化することがあります。)●塗料容器に表示の安全衛生上の注意をよく読んでからご使用ください。●溶剤系の塗料の場合は、火気に十分ご注意ください。●アルテミュール施工においてビス頭の補修が必要な場合は、専用パテで処理後補修を行ってください。補修は釘頭と同じ要領で行ってください。163


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