2024 内・外装材 設計施工説明書

戸建住宅・店舗・高層ビル・工場など幅広い用途のニーズに応じて、窯業系建材の不燃外壁材、外装材、木目軒天や、耐火パネル・遮音床材等を生産。長年培われた技術力に基づき、高意匠かつ高性能な不燃建材の開発・製造を行なっています。 木造耐火用指定部材等を一貫生産。高度な機能付加で各業界からは高い評価を受けています。


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塗装(無塗装品を現場塗装する場合)(詳細は170ページ)破風板取り付け後1ヶ月以内(表面が汚れないうち)に木口面も含めて塗装してください。塗装に際しての詳細は、各使用塗料メーカーにご相談ください。樋支持金物の留め付け支持金具は垂木または破風下地に留め付けてください。破風板のみで支持しないでください。)破風板に必ずドリル等で先孔をあけた後、支持金具を取り付けてください。(取り付け材の径より、大きい径の先孔を破風板にあけてください。)取り付け後、先孔と金具の隙間はシーリング処理してください。〈ご注意〉後付け機具等は、必ず破風板のみで保持しないようにしてください。水平部位に幕板として使用する場合の注意幕板とサイディングの間に水が入らないようにしてください。幕板の上部に必ずシーリング処理を行ってください。積雪の恐れのある地域に施工する場合は、幕板の上部に水切を被せた後、水切上部をシーリング処理してください。水切は、破風板へ水が直接伝わらないように出寸法を広くしてください。釘頭周辺の補修(詳細は155ページ)補修は、専用の補修塗料をご使用ください。補修塗料Aは、硬化剤を混合後、同梱の攪拌棒で十分に(2分以上)攪拌してください。補修塗料Bは、容器の中に攪拌用ボールが入っていますので、十分に(30秒以上)振って攪拌してください。必要最小限の面積でたれない程度に塗布してください。φ6〜7mm程度が目安です。)目地処理(シーリング処理)破風板の左右接合目地周辺部は、マスキングテープで養生してください。必ずプライマーを塗布して、シーリング材の充填を行ってください。(シーリング材は、弊社純正品または推奨品をご使用ください。)破風板の左右接合部は、1)バックアップ材を使用して施工してください。1)バックアップ材を使用する施工方法■手順バックアップ材の挿入小丸棒などマスキングテープの貼り付けプライマー塗布マスキングテープの貼り付け必ず破風板の木口面に均一に塗布して乾燥させて下さい。シーリングの充填シーリング材のヘラ仕上げ仕上がり8〜10mmマスキングテープを剥がす■納まり図(断面図)8〜10mmシーリング材破風板破風板破風下地小丸棒など131


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