2024 内・外装材 設計施工説明書

戸建住宅・店舗・高層ビル・工場など幅広い用途のニーズに応じて、窯業系建材の不燃外壁材、外装材、木目軒天や、耐火パネル・遮音床材等を生産。長年培われた技術力に基づき、高意匠かつ高性能な不燃建材の開発・製造を行なっています。 木造耐火用指定部材等を一貫生産。高度な機能付加で各業界からは高い評価を受けています。


>> P.130

屋根材野地板破風下地軒天井ボード●軒天井ボードは、破風下地表面より前に突出しないようにしてください。●破風板と接する軒天井ボードの木口部は、必ず防水のため木口用シーラーを塗布してください。釘打ちラインリングネイル(付属)水切り付属リングネイル破風板付属リングネイルシーリング破風下地上30mm以軒天井ボード破風板シーリング水平に施工できるよう、確認しながら取り付けてください。必ず先孔をあけてから釘打ちを行ってください。◆先孔φ3.4〜4.0mm破風板・幕板施工仕様破風板の施工について破風下地破風下地は、反り・ねじれ・不陸のない木材(厚さ15mm以上)をご使用ください。※軒裏構造認定を使用する場合は、その仕様に従ってください。下地材にラワン材等の腐朽しやすく、割れやすい樹種をご使用になりますと、剥落事故を招く恐れがありますので、絶対に使用しないでください。破風下地取り付け後、不陸・突起物がないことをご確認ください。特に、釘頭や金物類が破風板下地から突出しないようにしてください。(破風板は、垂木に直接留め付けず、破風下地に留め付けてください。また、破風板の割り付けは、破風板と破風下地のジョイン卜部が重ならないようにしてください。)軒天井ボードを破風板より先行して取り付ける場合は、軒天井ボードが破風板裏面より前に突出しないようにしてください。突出する場合、軒天井ボードの寸法を調整してください。破風板の釘打ち位置の下には、必ず破風下地を設けてください。※垂木へ直接留め付けないでください。※下地が鉄骨下地の場合でも同様に、木材の破風下地を設けてください。材料加工(切断)防塵タイプの電動丸鋸を使用し、刃物にはダイヤモンドチップソーを使用ください。シーリング処理しない切断部は、防水のために、木口用シーラーを塗布し乾燥してから補修塗料を塗布してください。破風板の留め付け釘は破風板端部から30mm以上離して留め付けてください。製品断面図例)HD1621J釘打ちライン釘打ちライン拡大図釘のピッチは、500mm以下(千鳥1本留め推奨)必ず先孔(φ3.4〜4.0mm)をあけてから行ってください。釘打ち箇所例幅方向千鳥1本打ち(推奨)釘打ちライン30以上500以下500以下500以下釘は、破風板端部から30mm以上離して留め付けてください。施工時にクラックや割れが発生した場合は、破風板を張り替えてください。やむを得ず張り替えができない場合は、脱落防止のため、必ず釘・ねじの増し打ちを行った上、※サイディング本体のメンテナンスに従って補修してください。)※神島化学工業㈱内・外装材製品カタログを参照ください。130


<< | < | > | >>