2024 内・外装材 設計施工説明書

戸建住宅・店舗・高層ビル・工場など幅広い用途のニーズに応じて、窯業系建材の不燃外壁材、外装材、木目軒天や、耐火パネル・遮音床材等を生産。長年培われた技術力に基づき、高意匠かつ高性能な不燃建材の開発・製造を行なっています。 木造耐火用指定部材等を一貫生産。高度な機能付加で各業界からは高い評価を受けています。


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●定尺品に有孔加工を施していますので、軒の出寸法に合わせて現場で仕上げカットを行ってください。※現場での仕上げはA-A'ラインで切断してください。厚さ12mm有効幅910mm<サネ接合詳細>255〜9101820A9910919【2枚取り仕様】A’2枚カット後の製品における開口面積・・・90.4cm2/枚(φ8-25ピッチ6列×30列)縁加工:長さ方向サネ加工幅(W910)方向切放し図2端部有孔板2枚取り製品図【3枚取り仕様】1820255〜6009AA軒裏30分準耐火構造対応:QF030RS-0072(平板、端部有孔板)(軒天井ボード厚さ:t12対応)注意事項●45分準耐火構造が必要な物件には使用できません。●使用できる軒天井ボードはt12mm以上のサネ付き品となります。●破風下地および野縁(吊木含む)サイズに規定があります。●端部有孔板を使用する場合の最小寸法は、L255mmとなります。※軒の出寸法が255mm以下で軒先換気を行う場合は、別途通気見切材などをご使用ください。下地組み●使用できる下地は、木製の水平仕様および勾配仕様となります。●破風下地のサイズはt30×H125mm以上を使用してください。●軒の出方向に野縁を設置する場合は、455mm以下の間隔で入れてください。●野縁の不陸は2mm以下にしてください。●野縁のサイズは、軒の出寸法が500mm以下の場合は30×30mm以上、軒の出寸法が500mmを超え1000mm以下の場合は35×35mm以上としてください。※一般地域(準耐火構造が不要な地域)でご使用いただく場合は、30×30mm以上でも構いません。●コーナー部などで軒天井ボードを突き付け施工する場合は、接合部に必ず野縁の受け材を追加してください。※軒の出の定義:外壁表面から破風下地先端までの寸法(施工する軒天井ボードの長さ)◆軒の出寸法が600mm以下の場合(野縁レス工法)軒天井ボード施工仕様端部有孔板端部有孔板を使用する場合軒天井ボードの現地カット厚さ12mm有効幅910mm<サネ接合詳細>910919構造用合板(枠組み構法の場合)防水紙通気用胴縁15mm以上コーナー材と一般部のジョイント部目地用野縁2本破風下地t30×H125以上垂木軒元野縁破風板A’A’3枚カット後の製品における開口面積・・・90.4cm2/枚(φ8-25ピッチ6列×30列)縁加工:長さ方向サネ加工幅(W910)方向切放し外壁図3端部有孔板3枚取り製品図●端部有孔板および平板ともにB-B'方向での切り使い(サネを切断した接合)はできません。●カット後の製品については、C寸法が65mm、D寸法が65mm以上となるように調整を行ってください。※カット後の最小製品寸法はL255mm以上としてください。※平板の場合はL255mm以下でもご使用いただけます。(最小寸法:L=40mm)※コーナー部など一般部以外の特殊な部位については、切り使いを行ってください。6512565以上9C寸法D寸法910BB’(定尺品から現地カット)軒天井ボードL寸法◆軒の出寸法が600mmを超え1000mm以下の場合(野縁組み工法)【①軒の出方向野縁を追加する仕様】コーナー材と一般部のジョイント部目地用野縁2本破風下地t30×H125以上垂木破風板軒元野縁構造用合板(枠組み構法の場合)防水紙通気用胴縁15mm以上外壁軒の出方向野縁【②軒の出中間野縁を追加する仕様】コーナー材と一般部のジョイント部目地用野縁2本構造用合板軒元野縁(枠組み構法の場合)破風下地t30×H125以上垂木吊木(@2000以下)※軒の出中間野縁取り付け用防水紙通気用胴縁15mm以上破風板122外壁軒の出中間野縁図1下地組み(例:寄棟屋根の場合)図4端部有孔板現地カット後の仕様図


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