2024 内・外装材 設計施工説明書

戸建住宅・店舗・高層ビル・工場など幅広い用途のニーズに応じて、窯業系建材の不燃外壁材、外装材、木目軒天や、耐火パネル・遮音床材等を生産。長年培われた技術力に基づき、高意匠かつ高性能な不燃建材の開発・製造を行なっています。 木造耐火用指定部材等を一貫生産。高度な機能付加で各業界からは高い評価を受けています。


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軽量鋼製下地20以上軒元金具軒元見切り493以下493以下493以下493以下軒天切り欠き部20以上20以上20以上フィニッシュネイル又はねじ20以上485以下485以下460以下460以下軒天井ボード寸法軒の出に対応した軒天井ボード金具工法施工仕様アトラフィット【留め付け例】軒先金具910910485以下485以下485以下485以下軽量鋼製下地(軒天井ボード厚さ:t12対応)下地組み●使用できる下地は、軽量鋼製下地となります。●施工可能な軒の出寸法は、ボード寸法1820mm以下となります。●野縁のサイズは、25×19×0.5mm以上を使用してください。●コーナー部で軒天井ボードを突き付け施工する場合、必ず野縁の受け材を下地組みしてください。●野縁の不陸は2mm以下にしてください。【一般部下地組みの例】野縁(25×19×0.5mm)C型綱485㎜以下485㎜以下460mm以下460mm以下【一般部下地組みの例】サイディング防水紙【軒天井ボードに切り欠きがある場合の例】●軒天井ボード幅の1/4以上を切欠く場合、野縁を追加してねじで下図のように固定してください。●追加野縁下面は、軒先野縁下面から5mm下げて施工してください。追加野縁の高さが同じ場合は、5mm厚、または6mm厚の不燃スペーサーを取り付けてから軒天井ボードを留め付けてください。●ねじ打ちは、材端から20mm以上内側に入った位置に行ってください。121スペーサー+接着剤フィニッシュネイル又はねじ(6mmケイカル板など)●不燃材をスペーサーに使用してください。●鋼製下地とスペーサーの間、スペーサーと軒天井ボードの間の両方に接着剤を塗布してください。●接着剤は、直径30mm程度の円状になるように、約10g以上の量を軒の出方向@460以下、軒の幅方向@485以下で施工してください。接着剤塗布イメージスペーサー接着剤中間野縁軒天井ボード接着剤品番BPM-004軽量鋼製用の接着剤を使用してください。フィニッシュネイル又はねじ軒天幅方向軒天幅方向の1/4幅方向1/4を超える場合はねじを留め付けてください。910910485以下485以下485以下485以下破風下地ねじ打ち箇所に野縁を取り付けるねじ打ち箇所ねじA部軒元金具鋼製下地とスペーサーの間スペーサーと軒天井ボードの間軒元金具493以下493以下493以下493以下493以下493以下●A部について軒元見切りポーチ柱などがあり、軒天井ボードを軒元金具正面側からはめ込むことが出来ない部位に軒元金具を使用すると、軒天井ボードが軒元金具のバネ部にあたり施工することが出来ません。A部のような場所には軒元野縁を上図のように追加し、軒元金具位置と切り欠き部にねじ留めしてください。留め付けねじ材について(木造、軽量鋼製下地共通)●軒天目地用ビス(BSBDM001)を使用する場合は軒天井ボードの目地部に先孔(φ2.0)を空けてから施工してください。●軽量鋼製下地に軒天目地用ビスを使用する場合は、t0.5以上を使用してください。●軒天目地用ビスはねじ頭径が小さくなっております。番手#1の十字スレンダービットを使用してください。●ねじ頭が溝部表面より沈み込まないように留め付けてください。●留め付け後は、ねじ頭等適切な補修を行ってください。補修の大きさはねじ頭がちょうど隠れる程度(目安φ4〜5mm)としてください。●木目調の場合は補修塗料セット内の目地用をお使いください。約4mm軒天目地用ビスBSBDM001)φ1.9×L32mm約1.9mm460以下中間野縁30程度接着剤スペーサー460以下中間野縁接着剤30程度485以下485以下485以下485以下軒先軒元金具、軒元見切留付●金具留め付けには金具用留付ビス(BSBDR001)を使用してください。●軒天井ボード1枚当たり、軒先金具と軒元金具を3個以上ずつ使用してください。●金具は、軒天からはみ出すことがない位置に留め付けてください。●軒元見切りは、軒元野縁に釘、ねじで固定するか、軒元金具を固定する際に共締めしてください。金具用留付ビス(BSBDR001)φ4.2×45mm


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