2024 内・外装材 設計施工説明書

戸建住宅・店舗・高層ビル・工場など幅広い用途のニーズに応じて、窯業系建材の不燃外壁材、外装材、木目軒天や、耐火パネル・遮音床材等を生産。長年培われた技術力に基づき、高意匠かつ高性能な不燃建材の開発・製造を行なっています。 木造耐火用指定部材等を一貫生産。高度な機能付加で各業界からは高い評価を受けています。


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軒先軒元金具、軒元見切留付●金具留め付けには金具用留付ビス(BSBDR001)を使用してください。●軒天井ボード1枚当たり、軒先金具と軒元金具を3個以上ずつ使用してください。●金具は、軒天からはみ出すことがない位置に留め付けてください。●軒元見切りは、軒元野縁に釘、ねじで固定するか、軒元金具を固定する際に共締めしてください。金具用留付ビス(BSBDR001)φ4.2×45mm【軒天井ボード寸法600以下の場合】軒先金具910910485以下485以下485以下485以下破風下地493以下493以下493以下493以下軒元金具軒元見切り柄に方向性がある場合のコーナー部は、斜め切りを行って納めてください。斜め切りで金具取付部が短くなる場合、金具を2個以上取り付けてください。485以下485以下600mm以下軒天井ボード寸法【コーナーの場合】施工手順【手順①(野縁の取り付け)】●軒元側に野縁を釘又はねじで留め付けてください。※軒元野縁は軒先野縁または破風下地の下端ラインに合わせて取り付けてください。軒裏30分準耐火構造対応:QF030RS-0403(軒天井ボード寸法が600mm以下の場合)(軒天井ボード厚さ:t12対応)下地組み●使用できる下地は、木製の水平仕様および勾配仕様となります。●施工可能な軒の出寸法は下記となります。〇198〜600mm(外壁先行)〇173〜600mm(軒天井ボード先行)●野縁、破風下地の不陸は2mm以下にしてください。●野縁のサイズは、W30×H30mm以上のものを使用してください。●野縁として、米松・米栂などの構造用木材のうち、よく乾燥しているものを使用してください。また、ラワン材のように腐朽しやすく割れやすい材質の樹種を使用しますと、製品の剥落事故等を招く恐れがありますので、絶対に使用しないでください。※軒の出の定義:外壁材表面から破風下地先端までの寸法【一般部下地組みの例】野地板垂木破風下地軒先野縁W30×H30以上【コーナー部下地組みの例】破風下地軒天井ボード寸法600mm以下軒元野縁W30×H30以上サイディング防水紙柱軒先野縁W30×H30以上軒元野縁W30×H30以上目地用野縁W30×H30以上(ダブル使い)軒天井ボードのジョイントが突付施工になる場合は目地用野縁を(ダブル使い)追加してください。注意)軒先金具を破風下地に直接留めつける場合はW30×H120mm以上のものを使用してください。軒先野縁を使用する場合、W30×H30mm以上のものを使用してください。割り付け●下図を参考にして納めてください。●軒天井ボード先行で施工した後、破風板を留め付けてください。●風雨の激しい場所では、通気孔の無い軒先見切りを使用してください。●野縁のサイズは、W30×H30mm以上としてください。●破風板を施工する場合は、破風板寸法が破風下地寸法より30mm以上大きいものを使用してください。910mm以下の任意寸法軒先見切り調整部分910910910910軒天井ボード金具工法施工仕様アトラフィット軒先出隅カバーBB軒の出寸法軒天井ボード寸法:600mm以下A部納めBAAAA軒元側軒元見切り軒元出隅カバーBB軒の出寸法軒天井ボード寸法:600mm以下B部納めフィニッシュネイル破風下地軒元野縁合じゃくり※切断した調整材には、フィニッシュネイル(L40mm以上)を用い留めつけてください。※調整材を固定する野縁は、破風下地下面から5mm下げてください。※切断木口は面取り後、補修を行ってください。構造用合板又は樹脂スペーサー116


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