2024 内・外装材 設計施工説明書

戸建住宅・店舗・高層ビル・工場など幅広い用途のニーズに応じて、窯業系建材の不燃外壁材、外装材、木目軒天や、耐火パネル・遮音床材等を生産。長年培われた技術力に基づき、高意匠かつ高性能な不燃建材の開発・製造を行なっています。 木造耐火用指定部材等を一貫生産。高度な機能付加で各業界からは高い評価を受けています。


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施工手順【手順①(防火通気見切縁BM4Nの取り付け)】●BM4Nを破風板に突き付けた状態で、専用ねじを使って455mm以下の間隔で留め付けてください。専用ねじは別売りのBM4N取付ねじ(φ4×45)をご使用ください。破風下地BM4N※BM4Nを破風板に突き付けた状態でねじ留めしてください。専用ねじ@455破風板30mm以下【手順②(ジョイント、エンドカバーの取り付け)】●防火通気見切縁BM4Nのジョイント部は、BM4Nを突き付けてジョイントを嵌合させ、BM4N本体とジョイントをねじ留めしてください。●防火通気見切縁BM4Nの端部にエンドカバーを差し込んだ後、BM4N本体を留め付けてください。●軒天材をエンドに突付け施工する場合の取り合い部は、シーリング処理してください。エンドカバーBM4NBM4Nジョイント※エンドカバーは左右あります。エンドカバーは左、右勝手があります。図はエンドカバー左を示します。【手順③(シーリング処理)】●外壁材とBM4N、破風板とBM4Nとの取り合い部に隙間ができる場合はシーリング処理してください。<外壁先行><軒先行>111防水紙の立ち上げは桁上まで軒先行30〜38mm垂木防水紙破風下地破風板90mm以上30mm以下シーリング材61mmシーリング材(必須)バックアップ材鋼板※防火構造以上サイディング(見切り取付後施工)胴縁シーリング材シーリング材シーリング材(必須)防火通気見切縁BM4Nを使用する場合軒裏30分準耐火構造対応:QF030RS-0260-1BM4N本体仕様(特殊発泡材無)注意点●使用できる下地は、木製の水平仕様となります。●BM4Nは軒なし納まり限定の見切です。軒の出が大きくなり、軒天井ボードが必要な場合は別の構造認定をご使用ください。●BM4Nの製品幅は61mmです。施工誤差を考慮して、無理なく納まるようクリアランスを設けて施工してください。●換気面積が足りる場合でも基本は軒なし部すべてBM4Nを施工してください。●BM4Nから破風板の下端までが30mm以下になるように破風下地の寸法を設定してください。●破風下地は厚さ30〜38mm以下、高さ90mm以上を使用してください。●破風下地の不陸は2mm以下にしてください。下地施工<外壁先行>●下図のように外壁材、破風板を先行して施工してください。●外壁材表面と破風板の間にBM4Nを施工するスペースが確保されているか確認してください。必要に応じてクリアランスを設けてください。サイディング胴縁<軒先行>●下図のように破風板を先行して施工してください。●外壁材はBM4N取付け後に施工してください。●胴縁と破風板の間にBM4Nを取り付けるスペースが確保されているか確認してください。必要に応じてクリアランスを設けてください。垂木30〜38mm防水紙61mm90mm以上破風下地破風板垂木30〜38mm防水紙90mm以上破風下地破風板61mm胴縁防火通気見切縁BM4N納まり図※軒裏30分準耐火構造:QF030RS-0260-1の場合の納まりです。防水紙の立ち上げは桁上まで外壁先行30〜38mm垂木防水紙破風下地破風板90mm以上30mm以下シーリング材シーリング材61mmサイディング胴縁軒の仕様水平


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