2024 内・外装材 設計施工説明書

戸建住宅・店舗・高層ビル・工場など幅広い用途のニーズに応じて、窯業系建材の不燃外壁材、外装材、木目軒天や、耐火パネル・遮音床材等を生産。長年培われた技術力に基づき、高意匠かつ高性能な不燃建材の開発・製造を行なっています。 木造耐火用指定部材等を一貫生産。高度な機能付加で各業界からは高い評価を受けています。


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留め付け●軒天井ボードの留め付けには専用釘(リングネイルL40mm)を使用してください。●軒天換気金物ABK45の留め付けには付属のねじを使用してください。●軒天換気金物ABK45のエンド部は防水のためエンドキャップを取り付けてください。●釘打ち位置は、板端から20mm以上離れた箇所に行ってください。●自動釘打ち機を使用する場合は、多少釘頭が残る程度に圧力を調整し、最後の一締めを手で行ってください。【一般部留め付け例】91091020以上20以上20以上20以上@455以下ABK45ねじ留め位置:@455以下(W910あたり3本留め)破風下地軒先野縁軒の出方向野縁釘留め位置ABK45エンド部の納めについて挿し込むエンドキャップ軒天防火換気金物ABK45@303以下破風下地軒先野縁釘留め位置施工手順軒元野縁@303以下一般部の軒の出寸法【コーナー部留め付け例】91020以上@455以下20以上【手順①】●下地に合わせて軒元側の軒天井ボードを釘留めしてください。破風下地野地板垂木軒の出寸法任意寸法軒天換気金物ABK45を使用する場合軒裏45分準耐火構造対応:QF045RS-0084(軒天井ボード厚さ:t14対応)下地組み(吊木ピッチ@2000mm以下)●使用できる下地は、木製の水平仕様および勾配仕様となります。●施工可能な軒の出寸法は、1000mm以下となります。●野縁の不陸は2mm以下にしてください。●野縁のサイズは、W30×H30mm以上としてください。●軒の出寸法が850mmを超える場合は、吊木を使用してください。●軒の出方向野縁の取り付けピッチは@455mm以下としてください。軒天井ボードの接合部はダブル(またはシングルW60以上)になるように取り付けてください。●野縁として、米松・米栂などの構造用木材のうち、よく乾燥してるものを使用してください。また、ラワン材のように腐朽しやすく割れ易い材質の樹種を使用しますと、製品の剥落事故等を招く恐れがありますので、絶対に使用しないでください。※軒の出の定義:外壁表面から破風下地先端までの寸法【一般部下地組みの例】下以mm554下以mm554破風板軒先野縁W30×H30以上破風下地野地板垂木軒の出寸法サイディング水紙柱防軒元野縁W30×H30以上軒の出方向野縁W30×H30以上破風下地軒の出方向野縁軒天井ボード接合部はダブル配列(シングル使いの場合はW60以上)【コーナー部下地組みの例】目地用野縁ダブル防水紙サイディング割り付け●下図を参考にして納めてください。●軒天井ボード先行で施工した後、破風板を留め付けてください。●風雨の激しい場所では、切妻面への施工を避けてください。裏溝なしタイプの破風板を施工する場合は、軒天井ボードが破風下地より突出しないように施工してください。910調整部分910455455910D調整部分910軒天井ボード施工仕様軒天換気金物ABK45サイディング水紙柱防サイディング防水紙柱サイディング防水紙柱【手順②】●換気金物ABK45を@455以下でねじ留めしてください。破風下地t14軒天ボード(軒元側)野地板垂木軒の出寸法890CC軒の出寸法CABA壁面側ABK45本体BAD'C軒の出寸法890A部納めB部納めC部納め合じゃくり釘留め突付けD-D'断面軒の出方向野縁付属ねじ軒天井ボードt14軒天防火換気金物ABK45106※切断木口部分要補修※切断木口は面取りを行った後、補修を行ってください。【手順③】●下地に合わせて軒先側の軒天井ボードを釘留めしてください。軒天防火換気金物ABK45野地板垂木破風下地任意寸法軒の出寸法t14軒天ボード(軒先側)


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