2024 内・外装材 設計施工説明書

戸建住宅・店舗・高層ビル・工場など幅広い用途のニーズに応じて、窯業系建材の不燃外壁材、外装材、木目軒天や、耐火パネル・遮音床材等を生産。長年培われた技術力に基づき、高意匠かつ高性能な不燃建材の開発・製造を行なっています。 木造耐火用指定部材等を一貫生産。高度な機能付加で各業界からは高い評価を受けています。


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合成耐火(柱)認定区分認定番号名称鋼材サイズ壁と柱の距離充てん断熱材1時間耐火認定合成耐火柱<60分>FP060CN-0772繊維混入セメント板・強化せっこうボード重表張・人造鉱物繊維断熱材張/吹付けロックウール合成被覆/鉄骨柱H形鋼150×150×7×10mm以上300mm以下あり又はなし充てん断熱材(あり又はなし)鉄骨柱ラス裏打材(間隔455mm以下)力骨300mm以下吹付けロックウール25mm厚以上(密度0.28g/cm³以上)防水紙耐火鉄骨用ビス(φ4×45)DRESSE強化せっこうボード15mm厚×2枚通気金具又はロング通気金具胴縁C-100×50×20×2.3以上・外壁とラスの取合部裏打材を施工する。裏打材はねじ(φ3×65㎜以上@450以下)で留め付けてください。壁と柱の距離が近く、裏打材の取り付けが困難な場合はなしでも構いません。・柱と外壁の間に、力骨を梁に溶接して取り付ける。取付け間隔は455㎜以下で施工してください。・ラスを柱と外壁の間に張り、結束線(φ0.8mm)を用いて力骨に固定する。・吹付けロックウールは厚さ25mm以上、密度0.28g/cm³以上。面積5m²ごとに厚さの確認をしてください。また、吹付け4時間以内に未乾燥状態の試料を切取り、早期判定により品質を確認しながら吹付けを行ってください。部材鉄骨柱裏打材受金物ラス力骨吹付けロックウール合成耐火柱使用部材(壁部を除く)材質①一般構造用圧延鋼材(JISG3101)SS400、490②溶接構造用圧延鋼材(JISG3106)SM400、490、520③建築構造用圧延鋼材(JISG3136)SN400、490④溶接構造用圧延鋼材(JISG3114)SMA400、SMA490⑤上記JIS鋼材と高温性能の同等性が確認された鋼材ロックウール保温板(JISA9504)鋼製(フラット、L型)メタルラス(JISA5505)鉄筋コンクリート用棒鋼(JISG3112)鉄筋コンクリート用再生棒鋼(JISG3117)組成(質量%)ロックウール(JISA9504)・・60(±5)ポルトランドセメント(JISR5210)・・40±5)規格H-150×150×7×10mm以上密度:80kg/m³以上サイズ:50×60mm以上4.5mm厚以上平ラス3号、リブラスφ9mm以上25mm厚以上密度:0.28g/cm³以上5060角形鋼□-150×150×6を越える場合に裏打材必要(ねじ留め@450以下)H形鋼裏打材(あり又はなし)入れる場合は、ねじ留め寸法・ピッチの指定なし角形鋼□-150×150×6裏打材(あり又はなし)入れる場合は、右図同様サイズ:50×60以上ねじピッチ:@450以下裏打材の仕様について裏打材鋼材形状梁柱H形鋼角形鋼H形鋼あり又はなしあり(鋼材サイズ150×150mmの場合のみなしでもよい)あり又はなし※上記表のように柱の鋼材として角形鋼を使用する場合は必ず裏打材の施工が必要になります。壁と鋼材の距離が近い場合でも裏打材は必要ですのでご注意ください。60


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