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換気口の取り付け(先付けタイプ)●換気口はサイディング施工前に取り付けてください。サイディング施工後に取り付けると壁体内に湿気が入る構造になりやすく、結露等の原因となります。DRESSEバックアップ材シーリング材30mm以上スペーサー●換気口廻りで不陸がでる恐れのある場合は、十分に注意してサイディングを施工してください。●換気フード内では、結露が発生しやすく、結露水が壁体内に漏水しないようにスリーブの継ぎ手にシーリング工事を確実に行ってください。●強制換気扇に防虫網がついた自然換気用フード等を取り付けると目詰まりを起こして結露の原因となることがありますので注意してください。●換気フードとサイディングの隙間は10mm程度あけ、シーリング工事を行ってください。●湿気の高い部屋の換気口は、水切れのよいものを選定してください。切り欠き部・小幅物●切り欠き部の施工1.開口部廻りの切り欠き部の切り込み長さは、板幅の1/2以下にして下さい。切り込み長さが板幅の1/2を超える場合は、切断してシーリング目地を設けてください。2.コーナー部の切断は切り込み過ぎるとクラックなどの発生原因となりますので注意してください。3.板幅の1/2以下の場合は、必ずドリルでφ4.0mmの先孔をあけ、座掘りした後、施工してください。(施工時は、ねじの留め付け箇所の下に、必ずスペーサーおよび下地があることを確認してください。)板幅板幅の1/2以下1/2を越える場合は、線部を切断してから使用する(シーリング目地を設ける)部:コーナー部切り込み禁止窓板幅●小幅物の施工1.サイディングは、幅が小さくなると折れやすくなりますので、100mm以下の割り付けは避けてください。2.やむを得ず100mm以下の小幅物になる場合は、折れないように取り扱いに注意するとともにシーリング目地を設けてください。特に開口部下等で、100mm以下の細長い割り付けの場合は、例えば長さ1820mmのときは、2〜3箇所のシーリング目地を設けてください。3.必ずドリルでφ4.0mmの先孔をあけ、座掘りした後ねじ留めしてください。ねじ留め箇所の下は、必ずスペーサーおよび下地があることを確認してください。4.複雑な小幅物ができますと、施工効率も悪くなり、雨仕舞いも不完全になります。そのような割り付けにしないでください。)板幅サイディング100mm以上板幅の1/2以下100mm以下になる場合は線部を切断してから使用する(シーリング目地を設ける)ドリルで先孔をあけてからねじを打つ。シーリング材窓窓切断部・木口●切断した木口や縦張り施工品の下端木口などのシーリングを行わず露出する木口面は、必ず木口用シーラーを2回塗りしてください。2回目の塗布は必ず1回目の塗布分が乾燥してから行ってください。切断木口が見える場合は木口用シーラーを塗布し、乾燥してから補修塗料を塗布してください。●開口部・換気口廻りなどシーリング処理する木口面は、シーリング材専用プライマーを塗布してください。59
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