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開口部庇・下屋根との取り合い部●庇、下屋根との取付部は、10mm程度の隙間をあけてください。サイディングの切断木口面に木口用シーラーを2回塗りしてください。2回目の塗布は、1回目が乾燥してから行ってください。切断木口が見える場合は木口用シーラーを塗布し、乾燥してから補修塗料を塗布してください。ただし、横張り施工において、隙間から雨・雪の入り込む恐れのある場合は、妻側の庇、下屋根との取り合い部に接するサイディングの切断木口面にバックアップ材(小丸棒)を差し込み、シーリング材を充填してください。DRESSE(ドレッセ)は、中空構造となっているため、中空孔内を雨水が走る場合があります。雨仕舞いは十分に注意してください。シーリング材DRESSE10mm程度シーリング材バックアップ材(現地調達)スペーサー防水紙強化せっこうボード2枚防水テープ雨押さえ板金●庇、下屋根との取り合い部は、雨押さえ板金との立ち上がりを60mm以上としてください。公庫仕様については、屋根材によって120mm以上必要なことがありますので注意してください。)●庇、下屋根との取り合い部のサイディング下端は、直線になるように施工してください。●勾配のある庇については勾配部分の端部には水返しを入れ、かつ、漏水防止のシーリング工事を行ってください。●サッシは原則として外付けタイプを使用してください。(サイディング・金具の厚さを考慮してサイディングの表面よりサッシ枠が出るタイプを使用してください。)●サッシ下枠の水切は、サイディングの表面より30mm程度離してください。●水切の出が30mm程度確保できない場合は、皿板を取り付けてください。皿板はサイディングより30mm程度離し端部にストッパーを取り付けてください。特にストッパー・皿板の出がないと、サッシからの漏水および水垂れによりサイディングの汚れたり、結露水等にツララが付着して、塗膜の剥離や凍害が発生することがあります。●サッシの水切ツバの立ち上がり寸法は25mm以上のものを使用してください。●縦枠部および上枠部のシーリング工事は三角シーリングとせず、目地幅を10mm以下で設けてください。防水テープ片ハットジョイナーサッシ防水紙D金具60通気構法用シーリング材10mm以下DRESSE●サッシの接合部に防水を目的として挿入されているゴムパッキンの老朽化等により漏水することがありますので、シーリング工事して防水処理を完全に行ってください。窓雨水サッシ額縁ゴムパッキンシーリング材サッシ額縁シーリング材58
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