2024 内・外装材 設計施工説明書

戸建住宅・店舗・高層ビル・工場など幅広い用途のニーズに応じて、窯業系建材の不燃外壁材、外装材、木目軒天や、耐火パネル・遮音床材等を生産。長年培われた技術力に基づき、高意匠かつ高性能な不燃建材の開発・製造を行なっています。 木造耐火用指定部材等を一貫生産。高度な機能付加で各業界からは高い評価を受けています。


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1時間耐火構造施工要領(横張り通気金具工法)FP060NE-0235(1)断熱材なしFP060NE-0235(2)断熱材あり胴縁のサイズ下地胴縁の精度●胴縁として厚さ2.3mmのC形鋼もしくは角パイプを使用してください。3.2mm以上のものを使用すると、ねじの留め付けに手間がかかり、施工精度にも影響します)●C形鋼は断面寸法が100×50×20mm以上のもの角パイプは100×50mm以上のものを使用してください。●下地胴縁のジョイント・溶接のバリ・ねじの頭等は2mmを不陸限界としてください。2mm以下胴縁段差2mm以下100㎜以上50㎜以上20㎜以上胴縁の組み方●C形鋼のピッチは606mm以下にしてください。●サイディングの左右接合部の胴縁は、C形鋼2本を組み合わせるか、もしくは角パイプを使用して留め付け金具が確実に固定できるようにしてください。溶接のバリねじ頭、サッシツバ2mm以下バリが出ないよう面一に仕上げる。●C形鋼の建ちは3mm以下かつH/1000以下、曲がりは3mm以下かつL/1500以下、ねじれは1mm以下、目通りは3mm以下としてください。100㎜以上100㎜以上〈建ち〉H胴縁●出隅部・入隅部には留め付け金具が安定して固定できるようにC形鋼を追加してください。3mm以下かつH/1000mm以下C形鋼L〈曲がり〉C形鋼〈ねじれ〉3mm以下かつL/1500mm以下1mm以下●開口部左右の胴縁は留め付け金具が安定して固定できるようにC形鋼2本で組んでください。〈目通り〉サッシ目通り3mm以下充填断熱材強化せっこうボード15mm×2枚●充填断熱材を使用する場合は下記を使用してください。グラスウール(JISA9504)厚さ50mm以上、密度10kg/m³以上ロックウール(JISA9504)厚さ50mm以上、密度20kg/m³以上52


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