2024 内・外装材 設計施工説明書

戸建住宅・店舗・高層ビル・工場など幅広い用途のニーズに応じて、窯業系建材の不燃外壁材、外装材、木目軒天や、耐火パネル・遮音床材等を生産。長年培われた技術力に基づき、高意匠かつ高性能な不燃建材の開発・製造を行なっています。 木造耐火用指定部材等を一貫生産。高度な機能付加で各業界からは高い評価を受けています。


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27開口部周辺、出入隅部では胴縁を入れ、役物・サイディングを確実に留め付けてください。特に入隅部には補助桟を設置してから胴縁を固定してください。通気を阻害しないように胴縁を配置してください。防水紙「重ね張り」の場合は、左右両側とも柱の幅程度重ねる空気の流れ開口部ハットジョイナー横胴縁90mm程度縦胴縁スペーサー3030横胴縁2000以内リングネイル開口部左右でサイディングの割り付け幅が100mm以下となる場合は補強胴縁を取り付けてください。30mm以上10mm程度※シーリング材30〜35mm長尺出隅※1時間準耐火構造とする場合は10mm以下入隅部では「通し張り」せず、必ず「重ね張り」する重なり代は左右両側の柱(間柱)まで(耐力面材がある場合は150mm以上)空気の流れ開口部補強胴縁500mm以下サイディング土台水切基礎土台出隅サイディングの仕上がりは、下地の状況により大きく左右されるので、下地の不陸、突出には十分注意してください。不陸は2mm以下に調整してください。ただし、隣り合う胴縁は段差をなくしてください。30302000以内横胴縁縦胴縁横胴縁胴縁施工で柱および開口部の廻りは30mm程度の隙間を設けて壁内部の通気を図ってください。また一般部の胴縁は2000mm以下の間隔で30mm以上の隙間を設けて、壁内部の通気を図ってください。横胴縁中間水切縦胴縁防水紙補助桟捨て入隅片ハットジョイナースペーサーシーリング材※度程mm01上以mm03※1時間準耐火構造とする場合は10mm以下


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