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防水紙の張り方耐力面材がない場合耐力面材がある場合出隅部では「通し張り」も可「重ね張り」の場合は、左右両側とも柱の幅程度重ねる入隅部補助桟追加防水紙左右重なり代柱(間柱)・間柱間入隅部では「通し張り」せず、必ず「重ね張り」する重なり代は左右両側の柱(間柱)までとして下さい。防水紙左右重なり代150mm以上出隅部では「通し張り」も可「重ね張り」の場合は、左右両側とも柱の幅程度重ねる入隅部補助桟追加入隅部では「通し張り」せず、必ず「重ね張り」する重なり代は150mm以上防水紙上下重なり代90mm以上90mm以上防水紙上下重なり代90mm以上水切の上に防水テープを貼ってから、さらにその上に防水紙を張る。90mm以上サイディングの横目地部・釘打ち箇所には完全な防水能力はありません。従って必ず防水紙を使用し、万一サイディングの裏面に漏水・結露等が生じても、室内側に回らないようにしてください。防水紙は弊社純正を使用して下さい。(透湿し難いプラスチック系フィルムは内部結露を起こし易いので使用しないでください。)張り方は横張りを原則とし、下から張り上げてください。弊社のマークが印刷された面を外側に向けて張ってください。上下の重なり代は90mm以上、左右の重なり代は耐力面材がない場合、柱(間柱)・柱(間柱)の間隔(左右の重なり部は必ず柱・間柱があるところに留める。)とし、耐力面材がある場合、150mm以上としてください。(ただし、耐力面材の縦目地部と重ねないでください。)防水紙を使用しなかった場合、また使用方法を誤った場合は雨漏りの原因となります。開口部周辺等は特に注意してください。サイディングの裏面と防水紙を接触させないでください。(接触すると通気層が確保されず、結露の原因になります。)出隅部では「通し張り」も可。「重ね張り」を行う場合は、左右両側とも柱の幅程度重ねてください。入隅部では「通し張り」せず、必ず「重ね張り」してください。重なり代は耐力面材がある場合150mm以上とし、耐力面材がない場合両隣の柱(間柱)があるところまでとしてください。土台水切、屋根の雨押さえ水切部位では防水紙を水切の上にかぶせてください。水切の立ち上がり下端から15mm程度の位置)防水紙の下端部が縦胴縁のみになる場合は、風による防水紙のバタツキ防止のため両面防水テープを水切の上に貼り、さらにその上に防水紙を重ねてください。ロングスターターや横胴縁で防水紙を押さえる場合は防水テープは不要です。)両面防水テープは、弊社純正を使用してください。防水紙は、両面防水テープにしっかり押さえて貼り付けてください。防水紙が破れた場合は雨水などが入り込まないように防水テープを貼って破れた箇所を塞ぐか、防水紙を重ね張りするか、張り直すなどして補修してください。150mm以上150mm以上防水紙防水紙の損傷防水テープ防水紙の損傷90mm以上軒天井取り合い部の防水紙は、小屋裏の通気に支障がないところ(たる木下端など)まで張り上げてください。防水紙上端部は、ばたつかないように桁等に留め付けてください。9