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[防水紙の施工]湿気を確実に排出するために、必ず防水紙は防水シート(品番BST-002)または純正同等品質のものを使用してください。[土台部]土台水切とサイディングの間は、結露水の排出と通気構法における吸気のため、必ず15mm程度あけて施工してください。サイディング縦胴縁リングネイル防水紙防水テープ土台15mm程度[庇・下屋根部分]庇・下屋根との取り合い部は、10mm程度あけてください。胴縁10mm程度防水紙雨押さえ板金60mm以上庇シーリング材土台水切布基礎[縦張りサイディング用下地(横胴縁)]柱部および開口部廻りは、横胴縁に30mm程度の隙間を設け、通気する構造としてください。開口部左右でサイディングの割り付け幅が100以下となる場合は補強胴縁を取り付けてください。空気の流れ開口部横胴縁30302000以内施工上の禁止事項[軒天井部]軒天井部で通気を妨げない納まりにしてください。通気軒天井ボード軒天見切サイディングスペーサー5胴縁防水紙5[横張りサイディング用下地(縦胴縁)]開口部3030空気の流れ縦胴縁と開口部廻りの胴縁は30mm程度の隙間を設け、通気する構造としてください。開口部上下でサイディングの割り付け幅が100以下となる場合は補強胴縁を取り付けてください。(内・外装材設計施工説明書をご参照ください)縦胴縁[接合部]他の材料との取り合いのある接合部は、通気を妨げない納まりにしてください。[笠木部]笠木部は外壁通気ができるように施工します。下図1は、笠木用金具を通して通気する場合ですが、笠木下をサイディングで塞ぐ場合は、通気を妨げないように図3のように下地組みを行ってください。通気できる通気できない通気できる笠木サイディング胴縁防水テープ空気の流れ笠木サイディング胴縁笠木サイディング防水テープ(金具部分のみ)サイディング胴縁防水紙(2枚重ね)空気の流れ空気の流れ空気の流れ空気の流れ空気の流れ空気の流れ空気の流れ図1.笠木用金具を通して通気する場合図2.笠木下をサイディングで塞ぎ通気できない場合図3.笠木下をサイディングで塞ぎ通気できる場合空気の流れ空気の流れ図4.図3の詳細7
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