ラムダ設計施工説明書ver.181

一般住宅・店舗・高層ビル・病院・工場など用途に応じた建材ニーズを的確にとらえ、窯業系建材の不燃外装材(外壁材)、不燃内装材(内壁材)、耐火パネル、木造耐火用指定部材等を一貫生産。高度な機能付加で各業界からは高い評価を受けています。


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外断熱の各工法3熱橋3-1熱橋とは熱橋(ヒートブリッジ)とは熱が断熱ラインの途切れたところを通過して逃げる部分またはその現象をいいます。部位としてベランダ、庇などの突起部、内断熱では界壁や床と外壁との接合部などが問題となります。熱橋が存在すると熱損失が大きくなるほか結露などの問題を起すことがあります。外断熱では壁そのものの外側を断熱材で覆うので通常突起部以外は問題になりません。3-2熱橋の計算上の取扱い熱橋部は熱貫流率ではなくその形態によって熱貫流量を直接計算するように提案されています。庇などの突起部の例を示します。①突起長さが450㎜未満で、突起部分に断熱欠損がない(突起部が断熱材で覆われている)場合は熱橋は生じないものとする。②突起長さが450㎜未満で、突起部分に断熱欠損がある場合は熱橋として取り扱うものとする。③突起長さが450㎜以上では、断熱欠損の有無に関わらず熱橋として取り扱うものとする。また断熱補強を行なった場合の低減係数なども提案されています。熱橋(ヒートブリッジ)部分の熱損失の考え方鉄筋コンクリート造断熱補強の仕様、補強の範囲断熱工法外断熱構法内断熱構法I450㎜900㎜状況壁と同じ断熱厚さで全周を囲う壁と違う断熱厚さで全周を囲う450㎜以下外部ba外壁から450㎜の範囲で断熱外部内部450㎜以下外部450㎜以下A断熱がない外部118II300㎜600㎜地域区分・断熱補強の範囲III300㎜600㎜IV200㎜450㎜V200㎜450㎜2参考図外部内部熱損失コンクリートの突出部分が450㎜以下の場合は、壁と同じ熱損失があるとして算出する。内部内部内部AAAコンクリートの突出部分が450㎜以下の場合は、Aの断面積に対し、bの厚さの断熱材があるとして算出する。断面積Aの1/2だけ熱損失があるとして算出する。断面積Aが無断熱として熱損失を算出する。(この形状は結露が発生しやすいので特に内部結露検討が必要)


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