ラムダ設計施工説明書ver.171

一般住宅・店舗・高層ビル・病院・工場など用途に応じた建材ニーズを的確にとらえ、窯業系建材の不燃外装材(外壁材)、不燃内装材(内壁材)、耐火パネル、 木造耐火用指定部材等を一貫生産。高度な機能付加で各業界からは高い評価を受けています。


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第2章MシステムD.目地モルタル詰め(ラップタイプを除く)(イ)ベースパネルの嵌合部目地処理  ベースパネルの嵌合部目地は3段に1段はバックアップ材を挿入してシーリング材で納め、残り2段をバックアップ材を挿入して目地モルタルで仕上げる方法と、全ての嵌合部目地をバックアップ材を挿入してシーリング材で納める方法があります。(ロ)目地詰めはタイル取付け後一昼夜以上経過してから行うようにしてください。(ハ)水は塩分・有機不純物のない水道水を使用してください。適量の水を混ぜてハンドミキサーで十分に混練します。混練量は1時間で使い切る量としてください。(ニ)塗り目地法では先にタイル面に水湿しを行っておきます。ゴムコテにモルタルを乗せて擦り込むように詰めます。目地コテで目地押えを行い、直ちに水分を絞ったスポンジでモルタル汚れを拭き取ります。(ホ)タイルチューブ式目地詰め法では目地底まで十分にモルタルが充填されるように詰め込みます。  (適用:アーバン・ラフ、アーバン・スクラッチ)(ヘ)モルタルのしまりを見計らって目地コテで目地深さを揃えて目地押えをします。レンガ目地の場合はササラホウキ、ワイヤブラシ、コテ等で目地詰め表面を削り落とし好みの意匠としてください。(ト)モルタルが水で流れ出さなくなった頃、再度きれいなスポンジで水洗いをしてモルタル汚れを落とします。(チ)せっ器質淡色系のタイルに濃色系の目地モルタルを詰める場合は、必ずチューブ式目地詰めで仕上げてください。(濃色系の目地モルタルは黒い微粉顔料が多く、タイル表面に吸着されやすいため)(リ)冬季の工事では気候の関係上、目地モルタルが薄い色合に仕上がりがちです。冬季の特濃灰色の使用は避けてください。また、気温が5℃以下になる場合は施工を避けてください。⑥化粧シーリング タイル工事部位とサッシ等の他部材との取合い部や伸縮目地部分にシーリングを施工します。 シーリング材の推奨材質、シーリング寸法、シーリング工事および完了後の点検等シーリングに関わる事項については、P.58∼60を参照してください。⑦清掃・仕上 タイル表面のモルタル汚れは、目地詰め作業時に除去しておくことが必要です。汚れの落ちない場合には、弱い塩酸で洗浄する場合があります。酸洗い作業は現場管理者の承認を得たうえ必要な養生をして行ってください。⑧施工完了時の点検および補修 タイルの外観・汚れ、割れ・欠け、目地の波打ち、化粧シールの打ち忘れ・フクレの有無を検査してください。その他点検および補修についてはP.57を参照してください。タイルが単体で破損した場合は以下の方法で補修してください。目地モルタル施工前の場合A.破損したタイルの中心部に沿ってベビーサンダー等で切込みを入れ2つ割りの状態にします。この際ベースパネルに傷をつけないように注意してください。B.カッターナイフ等で接着剤を切断しながらタイルを剥がし取ります。特に上側は、細身の平タガネ等をタイルの小口に差込み、タイルを上にあおるようにして接着剤を切断しながらタイルを剥がし取ります。C.タイル用レールおよびベースパネルに付着した接着剤はカッターナイフ等で取除きます。D.タイル用レールの上下にタイル用接着剤を塗布し新しいタイルを取付けます。目地モルタル施工後の場合A.目地モルタル施工後の場合は、破損したタイルに沿ってベビーサンダー等で目地モルタルに切込みを入れ、細身の平タガネ等で目地モルタルを撤去します。その後の作業は前述の目地モルタル施工前の場合に準じてください。タイル取付け後、目地補修を行います。B.タイルの破損が広範囲におよぶ場合または、ベースパネルにまでおよぶ場合は、ベースパネルから張り替えてください。P.58を参照してください。タイルの補修作業をする際は、長袖作業服・手袋・保護メガネ・防塵マスク等の保護具を着用してください。注意2-2-3ラムダブリック施工後の留意点ラムダブリックMシステム工事後にタイルパネルに穴をあける場合やタイルパネル外壁面に配管、または配線の取付け金物などを止め付ける場合の注意事項は、P.62を参照してください。982


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