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第4編維持管理第6章ラムダの補修ラムダの損傷の程度により下表を参考に補修をおこなってください。クラック補修方法損傷の程度表層クラック裏面に達するクラック補修方法エポキシ系補修材にて補修板の取替えまたはVカットして樹脂モルタル等で補修ラムダの取替え要領はP.62を参照してください。1❶ヒビ割れ先端部に進展防止の為、小さな穴(φ3㎜程度)を開け補修を行なうことでヒビ割れ現象の成長防止を行なう。❹切り込んだ部分の両サイドにマスキングを行い補修時の汚れ防止を行なう。❺切り込んだ部分にプライマーを塗布する。ラムダφ3㎜程度マスキング❷ヒビ割れ部分にコンクリートカッターを取り付けたグラインダーで切り込みを入れる。❻切込みを行なった部分に樹脂モルタル(例としてKモルタル(コニシ㈱))を詰め込む。*切り込み幅は出来るだけ細くカットすることと中空穴まで切り込みを入れない事とする。(幅、深さ3㎜程度)ラムダ❼固化後にサンドペーパーで削る。❽細目のモリパテを塗り、乾燥したら#240のサンドペーパーで平滑に仕上げる。❸切り込みを入れた塗装部分は鋭利になっているのでサンドペーパー等で削る。(#180〜240程度)*切り粉、削り粉をブラシなどで除去する。❾補修塗料(下塗り)を塗る。⑩補修塗料(上塗り)を塗る。ラムダ82