ラムダ設計施工説明書ver.231

戸建住宅・店舗・高層ビル・工場など幅広い用途のニーズに応じて、窯業系建材の不燃外壁材、外装材、木目軒天や、耐火パネル・遮音床材等を生産。長年培われた技術力に基づき、高意匠かつ高性能な不燃建材の開発・製造を行なっています。 木造耐火用指定部材等を一貫生産。高度な機能付加で各業界からは高い評価を受けています。


>> P.73

第3編安全な施工にあたって11-2ラムダの取扱いおよび安全衛生上の注意事項全製品綿無石ZERO-ASBESTOS現在弊社で販売している製品・商品にはアスベスト(石綿)を使用しているものはありません。1-2-1施工現場での留意事項ラムダの取扱いラムダを切断、研磨、穴あけなどの加工をする場合は、「労働安全衛生規則」に従い以下のことをおこなってください。1-2-2廃棄物処理現場から廃材を撤去する時には、小さな廃材も極力集めてください。分別は十分注意をしてください。廃材は「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」に基づき産業廃棄物として処理してください。施工時または廃棄物の保管・運搬①集塵粉集塵機などに捕集されたラムダ切断加工時の集塵粉など飛散しやすいものは、飛散防止のためにセメントにより固化するか、あるいは湿潤な状態で丈夫な袋(十分な強度を有するプラスチック袋など)を二重にして入れ、他の廃棄物とは分別して保管してください。切断、穴あけ加工は専用機でおこない粉塵が飛散しないように集塵装置を使用し、防塵マスクなどの保護具を着用してください。解体時に発生した本品の廃棄物で廃棄物処分場の区分につきましては、各自治体の産業廃棄物担当部門に確認してください。②飛散しにくい切断片など切断片・破損材など固形のものは一般の建設廃材と同様の扱いでかまいませんが、保管、運搬その他の取扱いではシートをかけるなど発塵のないように注意してください。73


<< | < | > | >>