ラムダ設計施工説明書ver.181

一般住宅・店舗・高層ビル・病院・工場など用途に応じた建材ニーズを的確にとらえ、窯業系建材の不燃外装材(外壁材)、不燃内装材(内壁材)、耐火パネル、木造耐火用指定部材等を一貫生産。高度な機能付加で各業界からは高い評価を受けています。


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第1編ラムダの物性と諸性能3-2防火構造3-2-1一般の防火構造1建築基準法施行令第108条(防火性能に関する技術的基準)により、防火構造は屋内側の遮熱性が要求され屋内側被覆の条件がつきました。下表に屋内側被覆仕様一覧を示します。防火構造(木造・鉄骨造)PC030BE-9201(木造)PC030BE-9202(鉄骨造)①せっこうボード(9.5㎜)。②グラスウール(75㎜)を充填した上に合板(4㎜)を張ったもの。③グラスウール(75㎜)を充填した上に構造用パネル(4㎜)を張ったもの。④グラスウール(75㎜)を充填した上にパーティクルボード(4㎜)を張ったもの。⑤グラスウール(75㎜)を充填した上に木材(4㎜)を張ったもの。⑥ロックウール(75㎜)を充填した上に合板(4㎜)を張ったもの。⑦ロックウール(75㎜)を充填した上に構造用パネル(4㎜)を張ったもの。⑧ロックウール(75㎜)を充填した上にパーティクルボード(4㎜)を張ったもの。⑨ロックウール(75㎜)を充填した上に木材(4㎜)を張ったもの。ただし木造で真壁とする場合の柱及びはりの部分については、この限りではない。平成16年国土交通省告示第1173号をまとめますと①〜⑨のようになります。またJTC(NPO法人住宅外装テクニカルセンター)の認定条件も同様です。弊社所有の認定書には①、②、⑥の条件のみ書かれていますが、これは旧認定の読替手続き中に防火構造の構造を定める告示が改正になっているためです。基本的には弊社認定についても①〜⑨の条件が適用できるものと考えられますので、地域の建築主事にご理解を求めてください。上記の①、②、⑥の条件を図示すると、右図のようになります。JTC所有の木造下地防火構造認定(PC030BE-9201)の場合は、真壁とする場合の柱および梁の部分については屋内側被覆は必要ありません。この場合の内壁材は柱に切り込みをいれるか受け材を設けて施工してください。せっこうボード(屋内)9.5㎜(屋外)ラムダ①合板4㎜ラムダ②グラスウールまたは⑥ロックウール75㎜3-3準耐火構造3-3-1準耐火構造一般知識①45分準耐火構造としなければならない建築物は防火地域で階数2以下、延べ面積100㎡以下、準防火地域で階数3以下、延べ面積1500㎡以下の場合が該当します。a.これに適合する構造の一つを「イ準耐」といいます。「イ準耐」の例はP.19の参考資料①図を参照してください。外壁構成としては3-3-2に示すような外壁材ラムダと内装材(せっこうボード15㎜以上もしくは12㎜+9㎜重ね張り)の組合せになります。b.もう一つは従来の簡易耐火建築物(イ簡耐、ロ簡耐)の基準に相当する構造としたもので「ロ準耐」といいます。「ロ準耐」の例はP.19の参考資料②図を参照してください。外壁構成としては主要構造(柱梁など)と下地が不燃(鉄骨)の場合、延焼のおそれのある部分については防火構造でよいことになります。②1時間準耐火構造としなければならない建築物は防火地域・準防火地域以外の地域で、延べ面積3000㎡以下の「木造3階建て共同住宅」(通称:木三共)の場合が該当します。外壁構成としては3-3-3に示すような外壁材ラムダと内装材(せっこうボード12㎜以上+12㎜以上重ね張り)の組合せになります。但し、「木造」といっても鉄骨下地も使えます。17


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